ソフトクロス活用術
アニポスでは、画用紙のような質感のマット紙から
光沢のある光沢紙など、計8種(2018年11月現在)の紙をラインナップしております。
上記の紙は比較的馴染みがあり、印刷時のイメージもつきやすいかと思いますが
その中でもおすすめしたいのが、「ソフトクロス」です。
ソフトクロスは布生地のため、折りたたんでも皺になりにくく多少の水濡れにも耐え、
光の透過性もあるのが特徴です。
当記事では、そのソフトクロスを、さらに同人活動に役立てる方法を紹介します!
■まずはじめに
前述のように、ソフトクロスはいわゆる布ポスターとなります。
そのため、折り畳んで持ち運ぶことが可能となり、
手搬入の場合でもかさばることなくイベント会場に向かうことができます。
おすすめの利用方法
①ポスターを注文し、入稿!
②前日入りした際、宿泊先最寄りの店舗でポスターを受け取る
もしくは自宅に届いたポスターを開封
③ポスターを開梱し、バッグに入るサイズに折り畳む
(このとき、強く折り目をつけないようご注意ください!)
④バッグに入れてイベント会場に向かう
⑤イベントでポスターを使用
もし皺がついてしまった場合は
当て布をしたうえで、印刷面の裏から軽くアイロンをあてれば元に戻ります◎
■ソフトクロスでサークルスペース敷布
イベント参加時、スペースに布を敷く方が多いかと思います。
このいわゆる「ブースクロス」を、自らデザインしてみませんか?
一般的なイベントでの1スペースのサイズは、
横幅90cm(900mm)・奥行45cm(450mm)・高さ70cm(700㎜)となります。
当店は横914mm(約91cm)まで・縦5m程度までのポスター印刷が可能ですので、
これを活用してブースクロスを作ってみましょう!
その他にも、スペース内側に簡易ポケットが欲しい場合は
100mmから200mmにサイズを変更し、前面に折り畳み
ふちをホチキスで止めれば対応可能です。
スペース前面はイラストとサークル名、
机上面(奥行)は好みの柄、などと自分の好みで敷布をデザインできますので、
オリジナリティ溢れるスペースが設営できます!
■簡単なブックカバーにも
ソフトクロスは、一般的なハサミやカッターでも簡単に裁断することができます。
特殊装丁用や頒布用として、ブックカバーを作成してみてはいかがでしょうか。
(隠しておきたい本用にも!)
文庫サイズ(A6)用ならA4サイズ、A5用ならA3サイズというように
二段階程度上のサイズで原稿を用意してください。
ソフトクロスは薄めの紙なので、薄い色を用いてカバーを作成されると
表紙が多少透けてしまいます。
濃い色で絵柄を作成することで、表紙の透過も解消されます!
データ作成後は、トンボをつけた状態でA1サイズなど大きめのサイズに
面付けし入稿することで、安く印刷ができます。
この場合、お客様自身でトンボに沿ってカットして頂く必要がございますのでご了承ください。
また、ブックカバーだけでなく、帯としてソフトクロスを巻くのもおすすめです◎
■プラス一手間でフラッグガーランド
スペースのアクセントとして、フラッグガーランドを作ってみるのも面白いですね。
ペーパーラリーなどのラリー企画やプチオンリーを主催されるときなど、
これを用いることでさらに華やかなスペースを演出することが出来ます。
飾りたい長さの紐を用意し、旗の形に切り抜いたソフトクロスを
のりしろで包み、接着させていくことで簡単に作れます!
オーソドックスな三角形はもちろん、円形や五角形、四角形の旗もおすすめです。
是非お好みの柄と色、形でスペースを飾り付けしてみてください。
いかがでしょうか。
同人活動のおともに、是非ソフトクロスを!